組合まつり

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奥州白石温麺協同組合 【全国物産】Z-03

取り組み・活動について

今回PRポイント、見どころ(参加の狙い)
日本一短い素麺(そうめん)として当地を中心に伝承400年の歴史を持ち、ご愛顧いただいている『白石温麺』。冷たくしても温かくしても、季節に合わせて一年中お召し上がりいただける短くて食べやすい麺です。赤ちゃんからお年寄りまですべての方々にお召し上がりいただけます。今回は、地元の新ブランド『白石新三白』の商品とともにご試食をしていただきます。

組合の2018年までの主な活動や過去とこれからの振り返りについて
大正5年に現在の組合の前身、奥州白石温麺同業組合が温麺製造業者のみならず、資材、梱包、機械業者など70数社で設立されました。多くの苦難を乗り越え終戦後、昭和27年4月、温麺製造業者を中心に現在の奥州白石温麺協同組合として30数社で再出発をしましたが現在では、わずか七社となってしまいました。後継者問題や工場の老朽化に伴う廃業等で徐々に組合員数は、減少傾向を辿っております。

組合のビジョン(2019年以降のビジョン、2020年/2030年の具体的なビジョン等)
地域の伝統ある食品として商品・ブランドを守っていくため、GI(地理的表示法)の取得並びに共同工場建設について関係団体及び行政と協議しておりますがいづれ必要なことですので調整に力を入れております。差し当たり、GI取得については、早ければ、今年度中の申請で来年度の認可を目指しています。共同工場建設も同様なマイルストーンで進みますが原資の調達問題等でまだ、今年度中の申請が微妙な感じとなっております。

組合発足についての歴史やエピソード
お陰さまで前身の奥州温麺同業組合の旗揚げから100年を迎えました。みんなで力を合わせ、地元から全国に『白石温麺』を広めようとしたおおらかな時代とは違って、いまの各社の力だけでは身動きがとれなくなってきております。行政や国の力を借りて、残っている組合員が一致団結してこの局面を打破する施策を打ち出さなければ組合の未来はないと危機感を持っております。

お問い合わせ先

住所〒989-0277 宮城県白石市沢端町1-21

TEL0224-25-0124
FAX0224-25-1639

担当者澁谷 裕之

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東京都中小企業団体中央会 振興課 03-3542-0040