組合まつり

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春日部桐箱工業協同組合 【全国物産】Z-07

取り組み・活動について

今回PRポイント、見どころ(参加の狙い)
江戸時代より約300年の歴史をもつ桐工芸の街、埼玉県の春日部では伝統的な桐加工の技術が腕の確かな工匠たちによって脈々と受け継がれています。今回の展示では、伝統的な桐箱に加え、桐の特性である「保存性能、軽さ、人肌に近い肌触り」を活かした羽釜の形状をした米櫃、食品保存箱など、若手後継者たちが取り組んだ全く新しい発想に桐製品をご紹介いたします。

組合の2018年までの主な活動や過去とこれからの振り返りについて
国内桐産地との産地交流、国内外の展示会でのマーケット調査、地域に向けた桐細工加工の体験教室開催や催事での桐製品販売などの普及活動などを継続的に行っております。また近年では、現存する100年前の桐箱製法を再現し、100年使い続けることができる「100年桐箱」の製作や、埼玉県の支援を受けてインバウンド需要に向けた商品の開発にも取り組んでおります。

組合のビジョン(2019年以降のビジョン、2020年/2030年の具体的なビジョン等)
春日部の桐箱は、近年の生活スタイルの洋風化や若年層の伝統文化に対する認知不足により徐々に衰退傾向にあります。日本独特の気候風土のなかで、古来より大切な品々の保存を任されてきた桐箱を守りつつ「これからはもっと自由に、もっと楽しく、もっと身近に活かしていきたい」伝統産地だからこそ実現できる高い品質で、国内だけでなく世界に向けても桐工芸の素晴らしさを広く発信してまいりたいと考えております。

組合発足についての歴史やエピソード
春日部の桐箱は1980年代最盛期を迎えており、大小50社ほどが桐箱製造に携わっておりました。当時は任意組合としての同業者の集まりであったが、1984年に組合の新たな取り組みとして、パッケージデザイナー、イラストレーター、テキスタイルデザイナーなど7名とWPC(ウッドパッケージ・コミッティ)を結成し六本木のAXISで展示会を開催することになり、これを機に人格ある団体として協同組合として改組しました。

お問い合わせ先

住所〒344-0062 埼玉県春日部市粕壁東2-2-29

TEL048-761-6851
FAX048-761-6915

担当者厚川 秀樹

Contact

東京都中小企業団体中央会 振興課 03-3542-0040