取り組み・活動について

今回PRポイント、見どころ（参加の狙い）

ネクタイは平成17年にスタートしたクールビズ運動の浸透の中で大きく市場が縮小したが、世界的に見てもネクタイはメンズビジネスファッションの主要アイテムである。そのトップ産地として西陣からジャカード織ネクタイを紹介する。
2018.9月、山梨、八王子、丹後、博多の有力機業の協力を得て、織ネクタイの殿堂 "TIE VILLAGE-日本のネクタイ”を西陣織会館に開設した。

組合の2018年までの主な活動や過去とこれからの振り返りについて

昭和31年（1956）10月の開設から62年の実績を誇るわが国唯一の常設きものショーをはじめ、昨年創設50周年の節目を迎えたわが国最初の教室型きもの教室の設置など、全国に先駆けての和装業界振興に取り組んでいる。

組合のビジョン（2019年以降のビジョン、2020年/2030年の具体的なビジョン等）

西陣織の最大の特徴である15工程前後に分かれた高度な社会的分業システムの再構築を図るとともに、地域の歴史、文化、産業、教育などさまざまな施設、資源と連携し新たな地域ブランディングを推進する「地域組合化」を最大課題として推進する。

組合発足についての歴史やエピソード

昭和48年(1973）、わが国和装業界をリードする西陣織物、西陣着尺織物、西陣毛織の３組合が統合大団結し発足。翌年には議員立法で伝統的工芸品産業振興法が制定され、初代伝産協会会長に西陣織工組理事長が就任、さらに51年（1976）には地下２階・地上７階の西陣織会館が竣工するなどまさに大躍進の時代であった。

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担当者大槻 ゆづる