大館曲げわっぱ協同組合

暮らしに寄り添う道具、大館曲げわっぱ

大館曲げわっぱ協同組合

産品情報

白木おひつ

炊きたてのご飯を入れる、天然杉のおひつ。

白木(無塗装)製品は、調湿効果により時間が経ってもご飯がべとつかず、抗菌効果があるので傷みにくいのが特徴です。厚みのある曲げに山桜の木皮で厄除けの意味合いがある「鱗(うろこ)」模様に綴じ、ロクロの技を取り入れて底板の隅を丸くとっており隅にご飯が入り込んでしまうことなく手入れも簡単です。

五寸(2合用)・六寸(3合用)・七寸(5合用)での展開です。

白木小判弁当箱

無塗装の「白木仕上げ」であることで、吸湿性・通気性を十分に活かし、白飯をたいへんおいしくいただけるお弁当箱です。また、天然杉のほのかな香りが、おいしさがより一層引き立てられます。

馴染みあるふくよかな小判型のお弁当箱は大・中・小の3サイズを展開しております。小サイズはお子様から大人の女性のお客様にも人気のサイズです。成人のお客様からのご注文がもっとも多いのは中サイズです。大サイズは沢山召し上がりたい方にご満足いただけるサイズと思います。

1枚ついている仕切り板は、動かすことができるので、その日のお弁当の内容によってボリュームを調節できます。

白木和せいろ

おこわや根菜類など、強火で蒸し上げるものに最適なのが和せいろ。蓋・本体・台・簀(すのこ)を一式にしてお届けいたします。

胴体は天然杉の曲げもので形作り、伸縮性のある山桜の木皮で綴じています。蓋は杉の厚板。底は竹籠。水気に強く熱をしっかりと閉じこめ隅々まで行き渡らせます。余分な蒸気を吸って食べ物に滴が垂れません。食材の旨味を逃さず、そのままの美味しさを味わっていただけます。

五寸、六寸、七寸のサイズ展開です。

天然秋田杉シャンパンクーラー

樹齢約200年の天然秋田杉で作られたシャンパンクーラー。
いつかお茶道具を作るためにと、長年大切に保管していた材料を使用しています。今後手に入らないかもしれない材料だからこそ、今がチャンスと、その魅力を最大限に生かして製作されました。幅七寸の柾目板を正円に曲げる技術は高度な技術を必要とします。天然秋田杉の繊細なまでに細かな柾目には、秋田の厳しい自然のなかでじっくりと育まれてきた年月が刻み込まれております。正面の山桜は厄除けの願いを込め、両鱗綴じを施しました。

木の器は保冷効果があるので、氷が溶けにくいのが特徴です。また、水分が触れると、木からはほのかな香り。清涼感があり少し甘いように感じます。白木(無塗装)のため氷を入れた時、クーラー内に傷がつくことがありますが、後でクーラーにお湯を入れることで、木は膨張し元の状態に戻ります。

お好みのお酒のほか、夏場には野菜を冷やすのもおすすめです。

小・中・大での展開です。

メッセージ

雪深い北東北の風土の中で、じっくり育った木目の細かな天然杉を厳選し、適材適所に材を選別して作り出す大館曲げわっぱ。
ご飯の美味しさを最大限に引き出すことを第一に考え、白木仕上げ(無塗装)としています。
おひつや飯切、お弁当箱などは、無塗装仕上げであることで、炊き立てのご飯の余分な水分を程よく吸収し、保つため、冷めても噛むほどに美味しいご飯が味わえます。また、白木そのものの柔らかな手触り、手に取った際しっくりと馴染むよう、角を無くし、緩やかな丸みを持たせています。

先人達が脈々と伝承してきた技術、技法を、後世に伝え残していくべく、作り手、使い手、伝え手の三者が良い関係を作り出しながら、「親から子へ、子から孫へ」と繋がっていくものづくりを目指しています。
手に馴染む良い道具は、時代を問わず長く受け継がれてゆきます。
暮らしの道具として、ゆっくりと使い続けて、後世へ伝えていける、繋げていける「曲げわっぱ」を、じっくりと丁寧に作り続けています。

組合・団体情報

組合・団体名

大館曲げわっぱ協同組合

住所

〒017-0843 秋田県大館市字中町5番地

TEL/FAX

TEL:0186-49-5221 FAX:0186-49-5221

東京都中小企業団体中央会 業務課

〒104-0061 東京都中央区銀座二丁目10番18号
TEL: 03-3542-0317 FAX: 03-3545-2190

本事業は、中小企業受注拡大プロジェクトの助成を受けて実施しています。

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