東京都塗装工業協同組合(東塗協-とうときょう)は、都内約500社の塗装工事業者が加盟する都知事認可の協同組合です。委員会や講習会等を実施し、組合員相互の親睦、技術の向上、塗装業界発展に努力しています。当組合は、お客様が安心して塗装工事を発注して頂けるように組合認定の塗装診断士による無料装診断の実施や塗装工事アフターケアとして組合が性能保証書を発行する事業等を行っております。
一般の方向けの主な活動として、塗装への関心を高める為に東京都主催の「ものづくり匠の技の祭典」へ出展、塗る事の楽しさや難しさを感じて頂く為に「お菓子なまちのペンキ屋さん」を開催、震災時の都立学校が避難場所となる為、都立学校が被害を受けたときに防水工事を行う防災協定を東京都教育委員会と締結、落書きを消す事による治安維持向上を目的とした落書き消去活動等を実施しております。
人材養成事業としての「東京都塗装高等技術専門校」運営、東塗協認定塗装診断士制度、お客様の塗装に対する不安に対し「無料塗装診断」の実施、お客様のアフターケアとして「性能保証事業」、社会貢献活動としての「防災協定」、落書き消去などのボランティア活動等、現在実施している複数の事業を継続して行い、時代に合った新たな事業も考え実施致します。
明治20年、洋風建築の導入と発展の中から在来の伝統的な職種にペンキ職人が加わり、東京府ペンキ塗請負業組合が結成されました。組合の歴史はまさに明治・大正・昭和そして平成と近代日本の歴史と歩みを同じくし、それぞれの時代に多くの先輩達が数多の困難を克服して塗装業の伝統を守り続けて、2018年6月21日に創立130周年記念式典を迎えることが出来ました。