東京都書店商業組合は、都内の書店を代表する唯一の団体です。
明治20年発足の歴史ある組合ですが、組合員数はピーク時の1426店から減少し、現在は230店程となっています。当組合は、ネット通販や活字離れが進む中、街の本屋存続のため、読書推進や取引条件改善などに取り組んでいます。また、中央会の支援を活用し、これまでにYouTubeチャンネル「東京の本屋さん」を開設、著名人のインタビューやドラマなどを発信したり、謎解きゲーム、デジタルスタンプラリーの開催など、本屋の魅力を伝える多様な活動を行ってきました。
そして、今年度も中央会の特別支援『デジタル技術を活用した販売力強化プロジェクト』を活用し、Instagramアカウント「まちの本屋めぐり」の運用を7月より開始し、”あなたの街の本屋に今日行ってみよう。”をテーマに、東京都内の書店情報や、読書の楽しみ方を紹介していきます。「#まち本」のハッシュタグをつけて一緒に東京の本屋を盛り上げていただけると幸いです。 11月には自分の好きな本屋さんが見つかるポータルサイト、Instagramと同名の「まちの本屋めぐり」もリリース予定です。