東京印章協同組合

東京印章協同組合

全ての工程は”唯一無二”の為に

産品情報

東京都知事指定伝統工芸品「東京手彫り印章」

東京手彫り印は江戸時代から継承される技法で全行程を手作業にて製作する印章である。全ての工程は”唯一無二”の為にあり職人の髪の毛一本分も満たない精度で彫刻を施す。その圧倒的な技術力は機械では決して真似することはできない。

【サイズ】
ブラック
サイズ 13.5mm丸×65mm丈、16.5mm丸×65mm丈
印章ケース:ウォールナット

レッド
サイズ 13.5mm丸×65mm丈、16.5mm丸×65mm丈
印章ケース:チェリー

素材:紙製箱 サイズ:12cm×12cm×5cm

【素材】
御蔵島柘植 100%

【カラー】
ブラック/レッド 全2色

【付属品】
認定書 1枚

【ギフト包装について】
ギフト対応可

【販売サイト】

https://item.rakuten.co.jp/koikiya-tokyo/307/

印判師

江戸の印判師誕生
江戸時代のはじめ(1624年)京都三条通から江戸に移住し将軍などの印章製作するようになったのが江戸の印判師の始まりとされています。
幕府の印章の製作を請け負い地方大名の印章も製作し上納していた「御印判師」として活躍してきました。公文書、村や商家の帳簿などに印章を使用する習慣が広がるなど庶民にも印章が普及してきたことにより多くの印判師が誕生しました。
400年変わらぬ技法
現在まで伝わる手彫り印章の技法は江戸の印判師より受け継がれています。全ての工程を手作業で行う印章は印判師それぞれの個性が表現され細部にわたり高い技術が注ぎ込まれています。機械の無い時代から培われた手彫りの技術は世界に一本だけの印章を産み出してきました。印章の役割は「信証の具」であり信証の本質は「唯一無二」の形でなければなりません。「東京手彫り印章」は400年変わらない全行程手彫りの技法を守り続けています。
美しい東京手彫り印章の伝統はこれからも印判師の思いとともに受け継がれていきます。

メッセージ

この度は東京都中小企業団体中央会主催の組合まつりに出展することが出来ましたことに感謝申し上げます。
「東京手彫り印章」は江戸の印判師が寛永元年に京都三条通から移住し将軍などの印を製作するようになったのが始まりです。
幕府の印の製作を請け負い地方大名の印も製作し上納していた「御印判師」として活躍してきた。
明治には太政官布告において「実印は自己責任を表記する道具」として使用する制度が定められました。
以来、印章は日本の社会の中で重要な役割を担ってきました。
私たちは、印章を作製し販売する業者の組合として大正8年に創設して100年以上の年月が経過いたしました。
新型コロナウイルス感染拡⼤の影響により、テレワークを導⼊する企業が増え、捺印の為の出社とか、ハンコがあたかもボトルネックのように云われ、
多くの行政手続き関係の捺印廃止が決定致しました。
デジタル化による「ハンコ文化」にターゲットを絞ってきていますが、今後は違った業種の文化に飛び火がくるとは限りません。
今後とも当組合員は「印章憲章」を教訓とし、「私が私であることを示し」「私が認めたことを公に示す」ための印章であること。
その個人、法人を代表し使用する印章は同一のものが無い「唯一無二」の形であり個の表現であること。
私たちはこの使命を重く受け止めて、伝統と技術を守り、印章文化を次世代に継承していくために活動しております。
「東京手彫り印章」は東京都知事認定伝統工芸品に2023年1月26日に認定されました。
指定後は400年以上続く技法で彫刻された手彫り印章を後世まで継承していきます。
最後になりましたが当組合の伝統、技術のPR動画をお楽しみくださいませ。


東京印章協同組合 理事長 竹口雅樹

組合・団体情報

組合・団体名

東京印章協同組合

住所

〒101-0051 千代田区神田神保町2-4

TEL/FAX

TEL:03-3261-1017 FAX:03-3230-4159

[お問い合わせ先]

東京都中小企業団体中央会 業務課

〒104-0061 東京都中央区銀座二丁目10番18号
TEL: 03-3542-0317 FAX: 03-3545-2190

本事業は、中小企業受注拡大プロジェクトの助成を受けて実施しています。

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