蜂蜜をはじめとする蜂産品の販売促進と品質向上を目的とした団体

はらたきバチは雌のみです。その寿命は一般的に1か月程度です。約1か月の寿命の中で加齢によって仕事がかわります。羽化してすぐは巣の掃除、数日すると育児を行い、1週間ほどで巣作り、門番をします。3週間ほどでようやく外勤に移り、花の蜜や花粉を取集します。外勤に従事する期間は10日ほどで、その後、寿命を迎えます。

働きバチは生涯でティースプーン1杯程度の蜂蜜を集めるのが限界です。
1回の飛行で数グラムの花蜜を運び、これを1日数回繰り返す活動を
限られた寿命の間に一生懸命におこなっています。蜂蜜はミツバチから
の自然の贈り物なのです。

蜂蜜の種類は、蜜源の花の種類によって「単花蜜(たんかみつ)」「百花蜜(ひゃっかみつ)の大きく2つに分類されます。
・「単花蜜」は特定の1種類の花から採れる蜂蜜です。
アカシア、レンゲ、クローバー、みかん、そば、コーヒー、マヌカ、
などがあり、花の種類がはっきりしているため、独特の川織、味わい、
色があり、結晶しにくいものもあります。
・「百花蜜」は複数の異なる花から採れた蜜をあわせて作られた蜂蜜です。
様々な花の蜜が混じりあっているため、深みのある複雑な味わいを
楽しむことができます。

組合・団体名
全日本はちみつ協同組合
住所
〒103-0001 中央区日本橋小伝馬町12-2
TEL/FAX
TEL:03-5542-1083 FAX:03-5542-1289